ハーブティーについて

健康志向が高まる中、ハーブはあらゆる分野で活躍しています。
お店で何気なく商品を手にとっては、あれもハーブ入り、これもハーブ入り…とワクワクします。
では、なぜこれほどまでにハーブが注目されているのでしょうか?
それは、それぞれのハーブの持つ無限の力にあります。
想像以上に、人や動物達に効果を発揮するハーブパワーを
贅沢に感じなければ、損をしてしまいます。

そして、日常的に簡単にハーブを取り入れる方法の一つに
「ハーブティー」があります。
私達が生活する中で避けられない、活性酸素。
この活性酸素が多くなると、他の物質と反応して体内の機能を低下させ新陳代謝を妨げ、皮膚や体を老化させます。
食事で得たエネルギーを燃焼させる時にでさえ、活性酸素が発生します。
ハーブには活性酸素を除去することで話題のポリフェノールの中でも最も強力な抗酸化物質(OPC)を含みます。
このポリフェノールは緑茶・ワインにも含まれますが、
ハーブティーは全てノンカフェイン、ノンアルコールなことから、時間帯や年齢を気にすることなく
取り入れることができます。
私達が本来持つ自然治癒力。この生命力を引き出してくれるのがハーブなわけですから、 

健康的な美を追求する女性には、若返り効果抜群の飲まなきゃ損する最高の美容法がハーブティーなのです。

飲む美容法 ~ハーブティー~

女性なら誰もが望む、血色いい若々しいハリのある肌。
美肌を手に入れるための、あれこれ対策!何をしていますか?
良いと言われることは試してみても、なかなか続かない…
そんな経験はきっとあるはずです。
結局簡単が一番続きます。
毎日の食事や、飲み物にちょっとだけハーブをプラス。
そんな簡単な美容法を生活習慣にしてしまいましょう♪
腸を整えるハーブティーで、お肌だけにとどまらず、体とこころがどんどん整います。 

まずは、簡単美容法! 飲むことから始めましょう。

1日の始まりに おはようの一杯。
朝飲むことで効果が出やすい朝用のハーブティー。

ローズヒップ

ローズヒップには美容に欠かせないビタミンP・C・Eが豊富に入っていて「ビタミンの宝庫」と呼ばれています。
特にコラーゲンの生成と保持に必要なビタミンCを多く含み、レモンと比較すると20倍とも言われているんです。
ビタミンCは熱に弱く摂取がとても難しいのですが、ビタミンPが豊富な為、ビタミンCを熱から守り壊れにくくし、
その結果、身体への吸収を補う役割が果たされます。
ハーブティーとしてお湯を注いでも、栄養素を失うことなく、身体の内側からビタミンを吸収し肌の調子を整え美肌をサポートをしてくれる優れもの。

ルイボスティー

ルイボスティーは、とっても嬉しいノンカロリー、ノンカフェイン。
老化防止のポリフェノールが豊富で
「SOD様酵素(スーパーオキシドディスムターゼ)」という
成分が緑茶の50倍も多く含まれています。
私達は日常的に避けることのできない老化。これには活性酸素が関わっています。
活性酸素は大量に発生すると自らを攻撃するようになり身体を酸化させ老化の原因となってしまいます。
喫煙や飲酒等、日焼け、ストレス…様々な要因で起こる活性酸素は多く発生する事で、身体の自然抵抗力を弱め免疫力が低下しアレルギー性などの症状が現れやすくなります。
この活性酸素を抑えるのがルイボスティーに含まれるSOD様酵素です。
SOD様酵素は活性酸素の働きを抑制する作用を持っていて、抗酸化作用に必要な成分を沢山含んでいます。
ルイボスティーは若々しく健康で美しくありたいと望む方への、最高のハーブティーなのです。

ローズマリーティー

ローズマリーはお勧めの優れた若返りティーです。
ローズマリーに含まれるロズマリン酸は、細胞の老化の原因となる活性酸素を除去してくれ、
さらに、皮膚を引き締める作用があるため、毛穴の気になる方には、朝の一杯にぜひお勧め。
お肌や頭皮を皮脂バランスを整え、ニキビや吹き出物のできやすい方へも効果を発揮します。
ハーブティーを化粧水にしたり、ビネガーやオリーブオイルに浸け込んでドレッシングにも。
更にヘアリンス、ハーブバス、美容パックと、様々な取り入れ方ができます。

特に有名なお化粧水として「ハンガリーウォーター」があります。

14世紀ハンガリーの王妃・エリザベートが晩年リウマチに苦しんだ時、修道僧がローズマリーなどのハーブを蒸留酒に漬け込んだ薬を作って献上しました。
それが「ハンガリーウォーター(ハンガリーローション)」として伝えられています。 

元々痛み止めだったハンガリーウォーターですが、美容にも効果を発揮し、
すっかり若返ったエリザベートは、77歳にして隣国の若き王子から求婚されたという伝説が残されています。
飲んでも、つけても効果は抜群です。